男と女は、あの時、お互いの粘膜を相手に触れさせる。
男と女の決定的な違いは、女は自分の体内の粘膜を触れさせるということ。
男の性器の粘膜は、ほんの一部分であるけど、女はほぼ全体が粘膜で、男を受け入れる。
そして、男の放出するものをすべて体内で受けとる。
うーむ、よく考えると、本当にすごいことだ。
「誰でもOK」というわけにいかないのは当たり前だ。
だから、女にとって行為そのものが、「あなたのすべてを受け入れます」と言っているようなもの。
口で、いくらお互いにダメだしをしても、ののしり合ったとしても、その行為ができる限り、私は、そのカップルは大丈夫だと思ってしまう。
男は、理屈抜きで、この女に自分を受け入れてほしいと願い、女は、その男を受け入れているんだから。
自分の一番デリケートな、粘膜をさらして…。
こうやって受け入れる機能を持つ女って、やっぱりすごいなあと思う。