3カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー、八馬ゆみです。
先日、対面カウンセリングにいらした女性のことを、ご本人の許可を得て書きたいと思います。
お子さんのいないアラサーの主婦の方です。
名前をA子さんとします。
A子さんの旦那様に結婚したい女性ができ、この1年間「離婚してくれ」としつこく言われ続けていました。
彼女はお勤めをしたことがなく、長く専業主婦。
経済的な不安もありますから、こんな、いきなりのことに、決心がつきません。
なかなか離婚を承諾しない彼女に、旦那様は罵声を浴びせるようになりました。
大学時代からのお付き合いで、苦しいときずっと支えてくれた夫。
どうしてこんなことになったのか、突然のことに、彼女はどん底でもがき、苦しみ、泣き通しました。
泣き通して疲れ果てた彼女は、救われたくて、書物やブログを読み漁っていたそうです。
そのひとつが私のブログで、今年の6月ごろ出会ったそうです。
そして、ついにこの初夏、決意しました。
旦那様への執着や甘えを手放すこと。
そして、自分で自分を幸せにすること。
この二つを実践していきました。
自分のやりたいことを見つけ、その学校にも通い始めました。
授業を受けていると、恋してるみたいにどきどきするほど、楽しいのだそうです。
そして、今、猛勉強をしており、来年は有る資格に受かる意気込みです。
もちろん経済的な不安はあるけど、したいことを見つけ生き生きし始めました。
旦那様への執着を手放して、自分の幸せと自立を第一に優先するようになったんです。
そしたら、どうなったと思いますか?
旦那様が、あんなに結婚したがっていた恋人と別れたのです。
彼女が、旦那様がいてもいなくても幸せな自分になろうと決意し、行動を始めたとたん、旦那様は戻ってきたんです。
そして、先日ついにこういわれたそうです。
カウンセリングの後に彼女からメールをいただきました。
「あの後、夫から
『大事な話がある、これからはA子だけを好きでいるから、一緒に人生を歩いて欲しい。
この一年でA子はすごく成長したよね。
A子は僕にはない長所がある。
僕を支えて欲しい。
お互いに高めあっていきたい。
何もしなくていい、
ただそばにいてくれるだけでいい』
ってまっすぐ目を見て言われました。
すごくびっくりしたけど、それは当然の事だと落ち着いている自分もいました。
私は、『その気持ちはすごくうれしい、ありがとう。
ただ急だから考えさせてね』と言いました」
執着を手放すともっといいものが手に入る、すばらしい例を、彼女は同じように悩む皆さんに見せてくれました。
旦那様の浮気を責めるより、自分を魅力的にするほうが、効果的なのです。
メソメソ泣いていてはダメなんです。
彼女のお話を伺い、私もますます手放すことの力強さを確信しました。
彼女は旦那様の二回目のプロポーズに、二つ返事では答えませんでした。
彼女はもう精神的に自立した女に成長し、誰とこれからの人生を歩むか、選ぶ強さがついたんですね。
彼女はずっとニコニコとこのような話をしてくれて、カウンセリングというよりは、事後報告会のようでした。
「ゆっちさんのおかげです。感謝してます」と言ってもらえ、私も本当にうれしかったです。
皆さん、彼女のように、自分で自分を幸せにすることに責任を持ちませんか?
旦那様に大きく左右される幸せをいったん手放してみませんか?
もっといいものを手に入れませんか?
執着と依存を手放せずに悩み苦しんでいるクライアントの皆さん、ぜひA子さんに続いてくださいませ。
ご相談者&読者の全員を、私は応援しています。
執着を手放すともっといいものが手に入る
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明日は彼女が私のブログ以外に参考にした書物をご紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。