●あの元祖フェミニストは、愛され妻だった！！

八馬ゆみ様

初めまして。

いつもは読んでいるだけですが、今回のメールを読んで「私もこれをゆっちさんに伝えたい！」ということが心の中から出てきたので、メールを書きます。

結婚後、何十年もご主人に愛され続けている奥様って素敵ですよね！

フェミニストの元祖・平塚らいてうも、実は（意外にも？）そんな女性でした。

夫・奥村博史が彼女にこんな詩を送っています。

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黒いといってもブリュネットの妻の髪

二人が結婚した頃は　シルクのやうに

やはらかかった妻の髪

同棲　五十年に日も近い今は

あらまし輝く白髪となって

一層ぬめのやうなやはらかさを加えて

何にたとへやうもない手ざはり

私は日にいくたび妻のこの髪に

手をふれてなでることだらう

妻の髪をなでるたびに　おのれの心はなごみ

妻もやさしいまなこを私に向ける

妻よ　おたがひにないとしても

せめてもう十年を一層よく生きやうよ
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私、大学で、社会学習として、らいてう全集を読んだことあるのです。

年下の旦那様と、ずっとラブラブで、女性らしい優しさを持ってる人だったんです。

（子どもや障碍者にも優しい人でした。

明治時代は、本当に女性の人権が低すぎたので、あれだけ強気なことを言わざるを得なかったと思います。）

一般には、間違ったイメージで知られてると思います。

私も年齢を重ねても、ずっとお互いを大切にするカップルでありたいです！

再確認させて下さったゆっちさんに感謝をこめて。

ありがとうございました。