電話カウンセリングの感想をいただきましたので、掲載させていただきます。
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ゆっち様
先日は電話カウンセリング、本当にどうもありがとうございました。
お礼のメールをするのが遅くなり、申し訳ありません。
実は、あれからしばらく考え込んでしまいました。
あれから「愛」って何だろう?と考え込んでしまい、改めて自分がいかに幼いか、そして、結婚を「愛しているから」ではなくて、「結婚したいから」したんだと・・・いまさらながら思いました。
いい歳して、情けないですよね。。。。。
ゆっち様のカウンセリングは気休めの言葉で終ることなく、事態を客観的に見てくださり、本当に自分と向き合う時間を作ってくださいました。
今はまだ精神的に辛いですが、おかげさまで、「どうしてこのような状態になったのか」「自分も相手も幸せになるにはどうしたら良いか」現実的な答えが見付かったように思います。
本当にどうもありがとうございました。
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ご感想ありがとうございました。
>あれから「愛」って何だろう?と考え込んでしまい、改めて自分がいかに幼いか、そして、結婚を「愛しているから」ではなくて、「結婚したいから」したんだと・・・いまさらながら思いました。
「愛とは何か?」と考えること、とっても素敵なことだと思います。
この方がこの時点でおっしゃる「愛」は、私の定義からすると「恋(性欲)」かなと思います。
結婚するとき、みんな恋(性欲)で浮かれていますから、正直、ほとんど愛なんてないと思います。
必要なのは覚悟。「ともに生きる」という覚悟ではないか…と。
それにはやはり、意志の力が必要だと私は思っています。
だから、愛は感情ではなく、意志であり、意志を貫く知性なのですね。
愛や感情についての古今東西の英知を学ぶことも、知性の一部だと思います。
以前、こんな記事を書いています。
また「愛」に関して考えるには、この本が超お勧めです。
愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか (PHP文庫)/飯田 史彦
¥700
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古今東西の作家、哲学者、カウンセラー、セラピストらが考えた「愛」について、いろんな考察をなさっています。
あなたにとってぴったりの「愛」の表現が見つかるかもしれません。
私は、飯田先生にならい、「相手の存在に感謝し、相手を生かすこと」が愛と思っています。
2011年7月