カウンセラーの八馬ゆみです。
仮面夫婦の定義を私なりに考えてみました。
離婚という切り口から考えると、「気持ち的には離婚したいのに、諸事情で離婚できないカップル」だと思います。
一方で、「離婚を考えない」仮面夫婦もたくさんいると思います。(私もそうでした)
ですので、仮面夫婦の条件としては、
●会話レス(業務連絡のみ)
●配偶者にお互い無関心(愛情がない・執着はあるかもしれません)
●セックスレス
●他者の前では、不仲を見せないようにする。
全部当てはまっていれば、確実に仮面夫婦ではないかと思います。
そこで、「会話」についての統計があったので、(明治安田生命「いい夫婦の日」アンケート
)これを利用して数字を出してみようと思います。
日本で、同居する夫婦の数は、およそ3139万組。(総務省統計局)。
上にあげた「仮面夫婦」の必須条件である「会話レス」夫婦について、上記の明治安田生命の統計によると
「平日で、一日30分以下の会話しかない夫婦」は27.6%。そのうち、「愛情を感じない」と答えてたのが、
なんと66.7%。すなわち、この割合を全国で乱暴に当てはめると、3139万組のうち会話が30分以下のカップル数で、愛情を感じていないカップルの数は、3139万組×27.6%×66.7%=577・8万組
本当にざっくりの計算ですけれど、577.8組ってすごい数ですよね。
一方、実際の離婚件数は20年度で、年間約25・1万組。
離婚は増えたと言っても、愛情を感じてないカップルの数に比べると、可愛い数字だと思いませんか?
ほとんど、多くの夫婦が、会話がなく愛情を感じてなくても、夫婦生活を続けているってことですね。
ということは、逆に離婚はしない552.7万組の人が、夫婦仲が楽しくないと認識していても、なんとか人生を送っているということで、ここにどんな工夫や考え方や人生観があるのか、興味が湧きますね♪
仮面夫婦を解消して、ラブラブに戻りたい貴女へ
お読みいただき、ありがとうございました。