NHK朝のドラ「ゲゲゲの女房」を見ております。
水木しげるさんの奥様の自叙伝が原作のドラマなのですが、見合い後、たった5日で結婚式を挙げて、ほとんど見ず知らずの人と夫婦になって、その後50年も連れ添っている夫婦ってすごくないですか?
ただ、ドラマでは水木しげるさん役の向井理が格好良すぎるので、「向井理なら、私も50年連れ添っちゃうかも?」と思うのですが…(笑)
昔は選択肢がなかったから「覚悟を決めて、夫婦が向き合う」しかなかったとも思いますが、同世代でもそうではない仮面夫婦はたくさんいるのです。
ご夫婦が出ていたインタビュー番組で、「神の采配で夫婦になった」とおっしゃっているのが印象的でした。
つまりスピリチュアルってことですね。
原作を読んでないのですが、今の段階では、とにかく奥様は旦那さんの仕事への熱意を尊敬し、
絶対に成功すると信じて、支えている――男はこういう奥様を裏切ったり、悲しませたりはできないですね。
後日談ですが、水木氏が有名になって、アシスタントを雇うようになり、奥様が仕事面で支えることがなくなってくると、夫婦が向かい合う時間が減り、お互いにぎくしゃくし始めてしまったそうです。
夫婦がぎくしゃくする原因は、お金の不足ではなく、向き合う時間の不足だったわけです。
お金を稼ぐことで忙しくなっても、夫婦が向き合う時間を保つことは大事だと感じました。
それから…TVドラマには絶対出てこないんだけど、このお二人は性生活で、お互いがしっかりつながることができたカップルだったのではないかなあと思ってます。
セックスは無意識で男女がつながることができるので、そこで、お互いが溶け合っていると、それ以外のことでも、夫婦はスムーズに行くのではないかなと思ってしまいます。
もちろん人それぞれでしょうけど、「オシドリ夫婦」といわれる方々のセックスに関する考え方など、お聞きする機会があるといいなあと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。