3カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー、八馬ゆみです。
今朝のNHK「あさイチ」は、離婚をテーマにしていました。
その中で、離婚はしたけれど、子供のためにそのまま「家族」を続けている夫婦を紹介していました。
つまり、そのまま同居してるんです。
なんだかとても楽しそうなご家庭でした。
「恋愛感情がないから、うまくいってます。恋愛感情があったら、また家の中がぐちゃぐちゃになる」と元ご主人。
「うんうん」とうなずく、元奥様。
その周りではしゃぐ子供たち。
この場合の恋愛感情とは、心理学でいうところの「母子一体感」でしょうか。
それは、幼児と母親の関係にある「ママは自分の気持ちを察してくれてあたりまえ」という感覚ですね。
恋愛初期の「あなたしかいない」という依存関係は、母子の依存関係ととても似ているのです。
人間的に成熟していないと、幼児期の親との甘美な思い出(もしくは親から得られなかったと思うもの)を、配偶者で再現しようとしてしまうのですね。
ゲストの麻木久仁子さんが「夫だから『●●してくれない』とか腹が立つんですよね」と。
そうなんですよね。
家族になったとたん、相手と一体化した気分になり、相手が「他人」であり、別人格があるということを忘れてしまいがち。
「どうして●●してくれないの?」の裏には「あなたは私のために●●してあたりまえ」がありますね。
とすれば、もう離婚したと思えば、感謝がいっぱい湧いてくるかもしれません。
「●●してくれるんだ、ありがとう」
「母子一体感」という多くの人にはびこっている甘えを手放すために、脳内離婚、お勧めかも…です。
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