3カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー、八馬ゆみです。
今日、午前中は、ラブラブご夫婦のインタビューをしてきました。
うーん、やはり、ラブラブ夫婦はすごい。
「何がすごいか」ということは、ご本人たちの許可を得てから、近々アップさせていただきます。
さてインタビューの後、私はこちらへやってきました。
ここは私の母校があった場所なのです。
今は都下に移転してしまい、公園と、老人ホームと、マンションになっていました。
この大学に憧れて、田舎の小娘は、相当がり勉して、入学しました。
そしたら、「勉強なんてそんなにしなかったわ」みたいな、スマートな子ばっかりで、ちょっと（だいぶ）ショック。
「カントを原書で読みたいんだよね」
「ニーチェっていいやつだよな」
「やっぱりゲーテでしょ？」
「私はワーグナーが好きで…」
という会話に、田舎娘は、ぜんぜんついていけなかったなあ…。
跡形もなく消えたキャンパスを見て浮かんだ言葉は「諸行無常」。
「この世のすべては、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども同一性を保持することができない」
すべては一瞬一瞬変化し続ける。
いわんや人の心をや。
だって「ころころ変わるから心」。
なのに、なぜ妻たちは「夫はずっと私を愛している」と思ってしまうんだろうね。
昨日、「愛してる」といった旦那様、その旦那様も瞬間瞬間変化し続けている。
そして、妻も刻々と変化し続けている。
だから、たとえ永遠を誓った愛だとしても、変わり続ける二人の間の約束なんて、もろくて当たり前。
変わらない関係のために使うエネルギーは、関係を壊したり破滅させるより、もっとエネルギーが必要なのだと思う。
人間関係は、ほうっておけば壊れるのが当たりまえ。
うまくいっている夫婦は、「ずっと仲良し」をキープするために、相当なエネルギーをお互いに費やしているのです。
美しい公園に変わった大学の跡地を見て、そんなことを考えてました。
昨日と同じように旦那様が帰ってきたら、まずは帰ってくることに感謝。
先月と同じように生活費を渡してくれたら、そのことに改めて感謝。
旦那様が生きていてくれるだけで感謝。
すべての本質は諸行無常なのに、旦那様がいつもと同じようにしてくれることに感謝。
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日時：２０１１年11月20日（日） 13時半～1６時半ごろ
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既婚の方も、独身の方も、シングルアゲインの方も大歓迎です♪
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
