女力アップで夫惚れ直させる夫婦カウンセラーゆっち@東京です。
最近、ご相談を受けていて思うのは、ご主人に「離婚したい」と言われて、慌てている女性は、実は、言われる以前に、「こんなんなら、もう別れたい!」とか、「離婚してやる!」と、自らご主人を「脅している」ことが多いということです。
何を隠そう私も結構脅してました(^_^;)
「セックスレスは離婚の理由になるのよ!」とか…ね。
私の本意としては、離婚する気はゼロ。
「私は離婚を考えるほど苦しんでいる。だからあなたにセックスレスを解消したいと思ってほしい」というのが本音です。
だけど、男性はあんまり「離婚、離婚」と言葉に出されると、「セックスレス解消」ではなく、離婚のほうに意識が向いてしまうみたい。
だから、妻がもう「あら、離婚の脅し文句が効かないわ」と思い始めたころ、夫側から「離婚しよう」と申し出があるわけです。
時差があるんです、ボディーブローの効き目は…。
つまり、男は、すごく絶望的になっているわけです。
「妻は離婚を望んでいる。僕では妻を幸せにできないのだ」…と。
男は「女に認められたい」生き物ですから、「離婚、離婚」と何度も言われると、もう「夫失格」の烙印をバンバン押されているようなものなのですね。
妻は自分では離婚を口にしますが、夫から「離婚」と言われると、「そんなつもりじゃなかった」とすがりだすのです。
夫からすると考えて考えて口に出したことなのに、あっさり拒否されると、「言うこととやっていることが違う!」となり、ますます不信感が募るんですね。
つまり、夫が「離婚」を口にする時は、女と違って、相当覚悟しているとき…と考えてもいいと思います。
だから、夫婦修復したいと思っているのなら、夫に「離婚したい」と言わせないようにしてください。
そのためには「離婚してやる~」と言わないこと。
「離婚」は、絶対的なNGワードですよ!
離婚という脅し文句を使わずに、上手に自分の気持ちを伝えられるといいですよね。
「私はとてもレスで悩んでいるので、一緒に解決方法を考えてもらえるとうれしい」という感じです。
でも、もうすでに、夫から「離婚したい」と言われてる場合はどうしましょうか?
次回に続きます。
今日の分、最後まで読んでいただきありがとうございました。