男は罪悪感、女は被害者意識の大きい生き物とは、よく聞きます。



(男はおち○ちんがあることに罪悪感を、女はおち○ちんがないことに被害者意識を持つっていうけど、本当かな?)



昨日、私が、不倫旅行中の夫に、夫に、そこはかとない意地悪をしたことを書きましたが、あれは、夫にとっては意地悪に感じない工夫がなされているのですよ。



というのも、私のメールは、夫の罪悪感を刺激するものではないからです。



あれは、「あなたを必要としている」「あなたは大切な人なの」と言う婉曲メッセージです。



だから、罪悪感は刺激されません。



「俺は必要とされている」という自己重要感がくすぐられるんです。



恋人に夢中の夫は、恋人が上手に「自己重要感」をくすぐっているんだと思います。



仕事に夢中の夫は、会社が上手に「自己重要感」をくすぐっているんだと思います。



恋人と妻の大きな違いは、妻は、夫の子供を生んでいるということです。



妻も恋人も、もともと赤の他人ですが、子供は血がつながってます。



男も子供は可愛いもの。



(可愛く思ってない人もいるかもしれないけど)



いろんな行き違いがあって、その瞬間、感情的に妻とは離婚したいと思っても、子供とは離れがたいでしょう。



でも、その子供とその母親である妻は切っても切れない関係。



夫とやり直したかったら、妻は夫にその母子関係をしっかり認識してもらい、「私たち母子はあなたを必要としてるわ」とメッセージを送ることで、男の大好きな「責任感」を刺激することができるんです。



男は社会的な生き物であり、約束した責任をできるだけ果たそうとする生き物なので、基本的に社会的契約の破棄である離婚は、あまり好きではありません。



(離婚を申し出るのは女性の方が多いですよね?)



離婚したくなかったら、妻が常に「私はあなたが大切」と言うメッセージを夫に出し続けること、子供がいれば、子供もひっくるめて、そのメッセージを送ること。



夫の自由を奪う依存ではないメッセージの出し方をすること。



すなわち、「あなたがいないと生きていけない」など、自分のことばかり訴えないこと。



そのためにも、婉曲表現がいいんですね♪



ただ、普段から罪悪感攻撃をしていると、何を言っても「俺をまた責めている」になってしまうので、罪悪感攻撃は、金輪際止めた方がいいと思います。



何か言いたくなったら、「あれ?これは罪悪感を責めてないかな?」と一瞬考えてください。



罪悪感ではなく、男の自己重要感、社会的責任感をくすぐってくださいね!


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