前の記事の続きです。
ではでは、犬に投影されていた、私の「可愛がってほしい病」はどうすれば治るのでしょうか?
私:「では、かわいがってほしい、一緒にいないときも気にしていてほしいと、私が思うのをやめれば、犬のことは気にならず、私自身が、今、目の前のことに集中できるのですね?」
N先生:「そうです」
私:「ということは、そうなるためには、他人に期待するのをやめ、もっと、自分で自分をかわいがればいいのでしょうか」
N先生:「そうです。でも、あなたは左脳ではすぐに理解するけど、右脳では全く理解できていないの。左脳でわかった気分になるし、周りもこの人はわかってると納得するけど、右脳には全く届いてないわけ」
「それは、本当の自分とつながってないからよ」…と先生はいたずらっ子のように笑いながら、おっしゃるのです。
ああ、痛いところを突かれてしまったあ…。
会社を辞め、したいことを模索する中で、いろんなセミナーに通い、ずいぶん「自分らしさ」を取り戻してきたと思ったけど、傍から見ると、それは「知識レベル」の浅さであって、本当の深いところではない…ということですね。
先生からのアドバイスは
●もっと、今にどっぷり浸ること。
●今、感じている感情をしっかり感じること。
●そのためには呼吸法や瞑想がお勧め。一日30分くらい呼吸法をやってみること。
●「何も考えない」練習をすること。そして、もっと自分に「くつろぐこと」を許すこと。
頭では分かっているけど、なかなか実行できなかったことばかりです。
でも、本当の自分とつながる感覚なしに、今世を終わるのは嫌なので、なんとかやってみたいなあ。
男女関係の土台は、当たり前だけど、やはり自分。
「最高の男女関係構築法」について考えようとしたら、「最高の自分」についても、当然、掘り下げていく必要がありますね。