「あなたが笑顔になるまで寄り添うカウンセラー、八馬ゆみ」(仮^^)です。
旦那様はあなたと戦う武器として、「浮気すること」を手放さない可能性があることを書きました。
こういう場合、旦那様に武器を手放してもらうために、あなたができることは2つ。
★あなた自身の武器も手放すこと。
★「浮気」という相手の武器で、自分が傷つくのを止めること。
で、これは結局ひとつのことを言っているのですが…。
まず、浮気をする旦那様を傷つけるために握っている武器はいろいろあると思います。
その中でも、ほとんどの女性にあるのは「浮気は悪いこと、浮気をしてる旦那様は悪い人」という価値観です。
「旦那様は悪いことをしている」という妻の善悪のジャッジは、間違いなく旦那様も傷つけています。
マニュアルなどの通りに頑張って、表面的に受け入れる姿勢で取り繕っても、何かの拍子で、ぽろっと浮気に対する恨みや悲しみや、時には怒りが出てしまう。
その「責める姿勢」を見たとき、夫は気がつくのです。
妻はまだまだ夫を責める気持ちがある=戦闘態勢であるということを。
戦闘態勢の相手を目の前にして、武器を捨てるのは危険ですよね。
だから、夫は妻が傷つく「浮気」という武器を、手放せないのです。
浮気で、実は自分が傷ついている場合であっても…です。
(手負いの熊ですね^^)
では、どうすればいいのか?
「人間だもの、浮気することもあるよね」と浮気の存在そのものを認め、善悪のジャッジをしないことが「武器を手放す」ことになると私は思っています。
心の底から、旦那様を責めるのをやめ、旦那様を善悪でジャッジする習慣を手放すことが、武器を手放すことです。
そのうえで、「旦那様に浮気されて不幸」という被害者を止めることです。
妻が、この武器を手放すと、自然と妻自身も旦那様の浮気では傷つかなくなるんですよ。
つまり、夫婦揃って、自分の持っている武器で、強力に相手を傷つけているのですが、同じくらい自分も傷つけているんですね。
旦那様は浮気をすることで、奥様も傷つけることができるけど、自分も傷つく。
奥様は浮気を許さないという気持ちで、旦那様を傷つけるけれど、浮気を許さないことで、自分も傷つく。
この不毛な戦いを止めるには、武器を手放すこと(旦那様をジャッジしない)、相手の浮気(武器)で傷つかない強さを持つことです。
難しかったでしょうか^^?
これは浮気をしている旦那様に100%当てはまる心理とはいえないかもしれません。
(お相手との関係の親密度や、妻への気持ちがあまりにもない場合もありますし…)
ですので、個別のご相談はカウンセリングでお願いしたいと思います。
ただ、間違いなく言えることがあります。
旦那様を許して、責めるのをやめ、善悪のジャッジで裁くのを止めて、一番楽チンになるのは、間違いなく妻です。
今すぐ、できなくてもOKです。
いえ、許したくなかったら一生許さなくても構いません。
でも、自分を楽にするために、そういう選択肢があることを、覚えて置いてくださいね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。