女力アップで夫を惚れ直させる夫婦カウンセラーゆっち@東京です。
実はNHKの朝の連ドラ「おひさま」にはまってます。
御覧になってない方のために説明すると、設定は(いまのところ)戦中のお話。
ヒロインの陽子(井上真央)は、幼いころ母を亡くし、家の家事を一手に引き受けつつ(すごいですよね)、女学校、師範学校に通い、母校の国民学校の先生にもなり、かつお見合いしたお蕎麦屋さんに嫁ぐという話。
嫁いだといっても一夜の花嫁。翌日夫は出征してしまいます。
「本当に昭和の女は強いなあ」と思って見ているのです。
学校では本来の仕事以外に、女性ならではの雑用も引き受けます。
くたくたに疲れて帰ってきても、家でも家事をし、嫁ぎ先でも、学校に行く前に下ごしらえのお手伝い、帰ったらお店のお手伝い。
しかも「なんで私ばっかり」という被害者意識はなく、家事・家業に関しては、「自分の仕事」と進んでやっているのです。
すごすぎるよ、陽子。
もちろん、戦中と今を比べるのは無理がありますが、彼女は本当に「家庭の女神」だなあとしみじみと感じます。
一年前に放送された「ゲゲゲの女房」のヒロインもそうでしたけど、陽子もまた、自分の人生を「切り開く」というよりは、受け入れることに潔いのだと感じます。
そして、しっかり腹を据えて、受け入れるから、自分の感情が波立つこともありません。
「受け入れる」は、女ならでは…。
以前、「おのれの性 器から学べ」という言葉を聞いたことがあります。
「男も女も、神様がおつくりになった性 器のように生きれば間違いない」と。
つまり女は受け入れる性。
全てを受け入れるからこそ、幸せになるという考え方、あるんですね。
「女ばかり我慢しなくちゃいけないの?」と言う声が聞こえそうですけど、我慢じゃないんです。
今の状況は、自分が選んだ夫、自分が選んだ人生であることを、認めて、潔く受け入れてくださいね。
受け入れることを拒否して、かつ「幸せじゃない」と感じてる方がいるなら、ちょっと「受け入れる」人生も試してみてください。
陽子の生き方が参考になりますよ。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。