大人の立場で母と向き合う

３カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー、八馬ゆみです。

今、母が上京しておりまして、私のマンションで3日ほど一緒に過ごしております。

母は明るくて、ひまわりのような人です。

でも、ずっとしゃべり通しているので、ちょっと（だいぶ）うるさいかも（笑）。

そして、あれやこれやと命令をするのです、45歳にもなった大人の娘に向かって（笑）。

自分の正義をどんどん押し付けてきます。

（母は父にとても愛されて甘やかされているので、いつまでも無邪気でわがままなんです）

私も、夫とのことで悩むまでは、母にそっくりでした。

私は夫とのことで悩み苦しみ、自分を変えたけど、母は今回の人生で、性格を変える必要がなかったんですね。

いえ、もしかしたら、この課題を私の代でクリアさせるために、母は権利を私に譲ってくれたのかも…。

だって、私は悩み苦しんで自分を変えることができて、本当に運がよかったと思っているから。

さて、子供の立場の私だったら、母の言い方に反抗して、心の中でむっとしたり、言い返したり、もっと小さなときだったら、「どうしたら母に気に入られるか」一所懸命考えて行動したことでしょう。

子供のときは、私の全てであったといってもよかった、母。

この母に愛されたくて、愛されたくて、ずっともがいていた私。

母も、今はもう70歳。

今、改めて大人の目で母を見ると、母はたくさんの長所も持っているけど、短所も持っている普通の人なんです。

矛盾だらけのことを勢いで言っちゃうし、憶測や妄想で断言もする、普通の人。

私は、今、大人の立場で母と話をすることができます。

「そうか、お母さんはそう思うのね。なるほど。でも、私は××だから●●と思うんだ。ちょっと違うね」と。

私は「母の娘だけど、もう子供ではない」というポジションを、今回しっかりと意識することができました。

私は、母と年に３～４回くらいしか会えていません。

母があと10年長生きしてくれても、このペースだと、40回くらいしか会えないことになります。

残りの40回は、大人同士で母と付き合いたい。

もちろん、感謝の気持ちを忘れずに…。

自分の中の「子供」を手放す…それが私の親孝行だと思っています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

３カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー八馬ゆみ