女力アップで夫を惚れ直させる夫婦カウンセラーゆっち@東京です。
「ゆっちさんが我慢を感謝に変える
っておっしゃること、意味はわかるんです。でも、どうしてもイライラして、夫に当たってしまいます。」
というメッセージやご相談をたくさんいただきました。
うんうん、押さえようとしても、出てくる感情ってどうしてもありますよね。
そして、もう押さえられなくて、相手にぶつけてしまう。
私もありましたよ~。
ところが、これって「どうにもならない」感情と言うわけではなくて、実は本人が「そうする方が有利だわ」と無意識に選択してやっているという可能性があります。
「利害関係のある人に、イライラした感情をぶつけると、思うどおりに動かすことができる」ということを、人生で学んできているんですね。
怒りっぽいお父さんが、いつもお母さんや子供を怒鳴りつけて言うことを聞かせている家庭に育ったのかもしれません。
子供の時から、怒ったり暴れたりすると、何でも言うことを聞いてくれる甘い親に育てられたのかもしれません。
親の前では優等生で、感情を抑えてばかりで甘えられず、我慢をしていた…その欲求を満たすために相手を選んで結婚し、その相手を思い通りにすることで、子供時代の欲求を満たそうとしているのかもしれません。(←あ、これは私でした)
いろんなシチュエーションが考えられるので、一概には言えませんが、とにかく人生のどこかで「イライラを相手にぶつける方がお得だ」と学んでいるはずです。
あなたは、どこで「イライラを相手にぶつけるとお得!」と学びましたか?
でも、その方法は、いつまでも有効ではありませんね。
使用期限つきです。
そろそろ「イライラをぶつけると上手くいかなくなることが多くなってるなあ」と気づいている方は、使用期限が切れているんですよ。
年齢を経て、立場が変わったり、関係が変わると、許されなくなることも出てくるのです。
イライラをぶつけて人をコントロールしようとするやり方は、本当に子供っぽいやり方なんですよ。
大人の女性なら、子供時代の癖をそろそろ手放しましょう。
基本、あなたの思い通りになるために生まれてきた人は、この世に一人もいないことを認識してください。
ただ、自発的に「この女の望むとおりに振舞いたい」と男性に思わせることはできますけどね♪
人は、恐怖ではなく、愛を求めているんです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。