3カ月後のあなたを愛され妻にするカウンセラー八馬ゆみです。
その記事に優加さんが質問をくださいました。
というところが、わかるようで、でもやっぱりわからなくて…。
この気持ちをどうにかしようとせずに、否定してしまった自分の気持ちを自分で慰めて、セルフ接待をしていくということで、他者を否定する気持ちが、なくなっていくということでしょうか?
ご質問、ありがとうございました。
私が、ちょっと欲張って2つのことを書いてしまったので、相当はしょってしまいましたね、ごめんなさい^^
「他者を否定することで、自分を否定している」ということの対処法として2つの方法をお勧めします。
最初のステップは、否定する自分を「ああ、否定してるね、私、よしよし」と慰めてあげること。
その延長線上で、他人も自分も、どちらも否定するのを止めようということ。
というのも、他人を否定するときは、自分も否定しているので、どちらも同じことなのです。
矢の向きはどちらに向いても、結局自分に突き刺さります。
二つ目は、矢を出さない自分になるために、自分を大事にするということです。
ご質問は「この気持ちをどうにかしようとせずに、否定してしまった自分の気持ちを自分で慰めて、セルフ接待をしていくということで、他者を否定する気持ちが、なくなっていくということでしょうか?」ですね。
まず最初の対処法について、お答えします。
たとえば、遅刻する人に腹が立ち、責めてしまったとします。
(責めちゃう自分を認めて、よしよししてあげてくださいね)
さて、でも、なぜ「遅刻がいけないこと、遅刻は悪いこと」と思うのでしょうか?
遅刻する人に腹が立つとき、本当は何に腹を立てていると思いますか?
そもそも、遅刻する人に腹を立てる人は、自分が遅刻することも許せない人が多いです。
ですから、自分の遅刻しそうになると、「ああ、なんで、もっと早く準備しなかったんだ。私はバカだ」と自分をとてつもなく責めています。
でも、遅刻ってそんなに悪いことでしょうか?
一生に一度も遅刻しない人っているでしょうか?
遅刻したために生きていけなくなった人っているのでしょうか?
そして、遅刻したからって、どんな問題が起きるでしょうか?
30分遅刻して、映画を見れなかったとしても、それは、人生でそんなに大きな問題でしょうか?
たとえば、30分遅刻して、取引先の信頼を落とすとします。
ても、たかだか30分の遅刻で信頼がなくなるような関係なら、いずれにせよ、信頼関係なんてもともとないので、それはそれで、ご縁のなかった関係と考えてもいいのではないでしょうか?
関係を続けたいなら、誠心誠意謝る…でいいのであって、遅刻をしてしまったら、もうその遅刻を責めてもどうにもなりません。
実は、「遅刻する」ことに「NO」と言い続ける人は、遅刻そのものに問題を感じているのではなく、「遅刻するだらしない人」という評価を他人からされるのが、「怖い」からという可能性はないでしょうか?
もちろん、遅刻ばかりしている人は、信頼をなくすかもしれません。
でも、それは遅刻する人の問題であり、課題ですね。
「遅刻」に「悪い」というジャッジをする必要はないと思いませんか?
「遅刻」にジャッジをせず、遅刻の結果もそのまま受け入れるということですね。
遅刻しないほうがいいかもしれないけど、遅刻することもあるし、遅刻したからって大した問題ではない、問題があったとしても、ちゃんと私は他の方法で乗り越えられると、遅刻する自分を否定するのを止めます。
すると、他人の遅刻も否定せず、受け入れることができると思いませんか?
他人が遅刻するのは他人の問題なんです。
それがスタッフで「遅刻されると支障がある」という場合はどうしましょうか?
これは、スタッフと、どういう支障があるのか、ちゃんと説明します。
そして、それは遅刻しないことでしか解決できないのか、もしそうなら、どうしたら遅刻をしなくなるか、2人で一緒に考えてみるのはどうでしょう?
遅刻がいけないという価値観だけで、ジャッジすると苦しくなります。
遅刻で起きる問題をどうするかのほうが、大事なんですね。
「遅刻は悪いこと」という価値観をちょっと緩めてあげるのです。
優加さんには関係ないかもしれませんが、その考え方をだんな様の浮気に当てはめてみますね。
浮気されて、実質、どういう問題が発生しているのでしょうか?
「浮気はしないにこしたことないけど、人間だもの、結婚していても他の人を好きになってしまうこともあるよね。
そういうときもあるよね」と遅刻同様に考えて見ます。
「古今東西、浮気は存在する」という現実を受け入れ、「浮気する旦那様」を認めてみます。
そうすると、自分が浮気されたことが、「まるで世界の終わりのような大事件」にはならずに済むと思いませんか?
「長い人生、そういうこともある」って受け入れるんです。
「浮気は妻の人格を否定する」という意見も聞こえてきそうです。
でも、それは誰が決めたのでしょうか?
旦那様が浮気したからと言って、あなたの価値が変わるわけはないのです。
逆に、それは、自分の評価を他人(夫)に譲り渡していることになるんです。
とにかく「浮気は、ないにこしたことはないけど、そういうこともあるんだなあ」と現実を認めることです。
つまり、「自分も他人も責めることを止める」という最初のステップは、
1:「ああ、否定してしまった。腹が立っちゃうんだね、私」と慰めてあげます。
2:そのあと、この価値観を緩める方法をやってみて欲しいんです。
(ココの説明が足りなかったですね^^; すみません)
そして、それとは別立てで、「自分を自分でかわいがって、幸せにしてあげる」ということをします。
自分にゆとりがないと、ちょっとしたことでも腹が立ちやすいのです。
寒い場所で待たされると腹が立つけど、暖かい居心地のよいラウンジで待っているときは、そんなに腹が立たないでしょ?
だから、自分をいつも機嫌よくさせてあげるために、自分のしたいことを自分にさせてあげて欲しいんです。
また、他人によって腹が立って仕方ない人は、筆頭株主が他人になっているのです。
ですから、自分が自分の筆頭株主になるためにも、自分の幸せに集中して欲しいんです。
長くなりましたし、理屈っぽいですが、お分かりいただけましたでしょうか?
優加さん、質問をありがとうございました(*^▽^*)
でもね、価値観はあなたを守ってきた大事なよろい。
だから、緩めたり、脱いだりするのは怖くて当然です。
だから、すぐに、できなくても大丈夫。
ゆっくりあなたのペースでいきましょう。
愛しい皆様を心より応援しています。
日時:3月2日(金)11時30分~15時30分ごろ
場所:都内豪華ホテル
募集人数:3~4人程度
参加費:1万円
そのほか:ご自分の飲食代が2500円程度かかります。
参加要件:夫婦・男女問題で悩みがある女性に限ります。
ランチ・カウンセリングのお申し込みはこちらから
一般のカウンセリングはこちらのラウンジでしております。
★夫婦仲がすごくよくなるカウンセリングはこちら
★カウンセリングのお申し込みはこちら
★お問い合わせはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。